FC2ブログ

「年賀状の作法」再掲

年頭に際して、数年前に書いた「年賀状の作法」を再掲する。

一般に、年賀状には印刷だけでなく、近況などを手書きで加えるのが良いとされているようだが、僕の亡恩師はそれに反した独特の考え方を持っていた。
年賀状は自分が生きていることさえ伝われば良いのであって、身の回りのことなどを長々と書き連ねられているのは迷惑だ、一々読まねばならん、というのである。
相手の顔を思い浮かべながら心を籠めて近況を書いていた人からすれば思いの外のことだろうが、恩師の許には、毎年千枚を超える賀状が到来した。多くの人から敬慕されていただけに、詳細な報告の添えられたものの比率も高かったろう。そのご性格からすれば、どんな内容であれ、書かれていることをいい加減に読み飛ばされるようなことはなかったろうから、何百人もの近況報告に貴重な正月休みを割かれる苦痛は、推し量って余りあるところである。
僕はこの話を伺ってから、恩師の考えを牽強して、賀状の添え書きを割愛することにした。

なお、ここに言う「割愛」は、あくまでも本来の用法としてのそれである。くれぐれも誤解のなきよう。


例年の賀状についての言い訳…否、説明である。
昨年は大晦日まで、今年は元日から仕事~つまり年末年始は休みなし~なので、正月気分が盛り上がらないこと例年の比ではない。
それで、賀状を書く気にもなれずにいて昨日漸く第一陣を投函したような為体だから、まだまだ宛先に届くような気遣いはない。届いたところで、上記のような次第だから、何ほどのことか、あらん。
[ 2018/01/01 01:01 ] 自然・季節 風物詩 | コメント(2) | TB(0) |  TOP△

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
[ 2018/01/01 06:16 ] [ 編集 ]

Re: たっつん さん

あけましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。いつも楽しみにしています。
[ 2018/01/01 09:44 ] [ 編集 ]

コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
https://hoshinahouse.blog.fc2.com/tb.php/1236-6d9ef4c7