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”The Rolling Thunder Revue: The 1975 Live Recordings"

毎年のように少なからぬ玉串料を奉納しているお陰で時々賜り物がある。
それで、今これが家にある。

ボブ・ディラン『ローリング・サンダー・レヴュー 1975年の記録』
 ~ BOB DYLAN ”The Rolling Thunder Revue: The 1975 Live Recordings"


The Rolling Thunder Revue The Rolling Thunder Revue_2

買ったのではない。日頃からの殊勝な行ないによって下されたのである。

Dr.John追悼

Dr.John の訃報に接して、軽く Dr. の曲をひと通り(と言っても持っているものだけ)聴いた。

『デスティヴリー・ボナルー』"DESITIVELY BONNAROO"

desitively bonnaroo

有名な『ガンボ』 ("Dr.John's GUMBO")とか『イン・ザ・ライト・プレイス』("IN THE RIGHT PLACE")ではなく、これ真っ先に取り出したのは、いかにも通ぶったようで嫌な感じなのだけれども、これが一番気に入っていた。
'IKO IKO' とか 'Right Place, Wrong Time' のような超有名曲は収められていないけれども、アラン・トゥーサンとのコンビによる傑作だと思う。

上記のほか、何枚か持っている限り聴いたのだけれども、薀蓄を語るほどの何物をも持っていないので、あと1枚のみ。

ロニー・バロン『ザ・スマイル・オブ・ライフ』 Ronnie Barron ”THE SMILE OF LIFE”

the smile of life

これのどこが? と訝ること勿れ。
Mac Rebennack がブードゥー教をモチーフにしたサイケデリックなアルバムを作ろうとした時、司祭の名を取ったヴォーカル Dr.John に据えようとしたのがロニーだったのだが、ロニー周辺の反対で断念してマック自身が Dr.John になった繋がりがある。
そしてこのアルバムにも、Mac Rebennack 名義で参加している。
なお、このアルバムを買った理由は、プロデューサーが細野晴臣だったから。裏ジャケットには細野さんが寝っ転がっている写真が使われている。
[ 2019/06/10 14:53 ] 音楽・映像 洋楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

Dr.John

知らない人にはまったく興味の沸かない話題だろうけれども、僕の中では最近の訃報の中でもかなりショッキングなものの一つに属す。

ドクター・ジョンが逝去。享年77歳

ドクター・ジョンが亡くなった。享年77歳だった。

遺族からの声明によれば、ドクター・ジョンは現地時間6月6日に心臓発作で亡くなったという。遺族は次のように述べている。「彼独自の音楽的な道のりを共有してくれたすべての人に感謝しますし、現時点はプライバシーに御配慮いただければと思います。葬儀関連に関しましては追って発表いたします」(NME JAPAN)

[ 2019/06/08 09:21 ] 音楽・映像 洋楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

「ディラン氏彫刻米国務省が購入」

久しぶりにディランがおバカなニュースのネタになってくれて嬉しい。
まぁ、ディラン自身は何もしてないんだけど…。

ディラン氏彫刻米国務省が購入

ネットで検索しても見つからなかったので画像で。
『産経新聞』平成31年2月6日)

ぼくたちのいるところ。『大人ごっこ』

ほんの数年前まで、インディーズ=二流三流という根拠のない偏見を持っていた。メジャーになっている一流の人がいくらもいるのに、好き好んでインディーズのバンドなどを聴く人の気持ちが判らなかった。
そんな僕の偏見をぶち壊してくれたのが、ぼくたちのいるところ。だった。あるきっかけで偶然知ったのだけれども、大阪ローカルのバンドにこんなに凄い人たちがいるなんて、という強い衝撃を受けて、それ以降、「インディーズ」という言葉自体に意味を感じなくなった。
メジャーかインディーズか、なんていう括りは、単に「その時点で」多くの人が知っているか、商業ベースに乗っているか、というだけのことで、それが本物かそうでないかとは相関しない。そして、ぼくいる。は間違いなく本物のロックンロールだった。
そのぼくいる。が、この度とうとうメジャー・デビューする運びになった。むろんそのことによって本質的な変化があるわけではないけれども、より多くの人に聴かれる可能性のある環境に身を置くようになったことは、少し以前からのファンとして素直に喜びたい。
これで人気が出て段々と遠い存在になって行くのだとしても全然淋しくはない。昔の方が良かった、などという台詞は決して吐かないから、もっともっと大きくなって欲しいと心から願う。

ぼくたちのいるところ。『大人ごっこ』
大人ごっこ

今日、タワレコ限定のアナザージャケット盤をフラゲして来たわけである。

ナナちゃんリジー『裏情報』

裏情報

ケーキを手掴みで食べる女・ナナちゃんリジー…なんていうことはともかくとして…。
1st Mini Album『裏情報』発売。

今回はバンド編成。
弾き語りのイメージの強い人だから、正直なところ、弾き語りに伴奏が付いたものという程度の想像しかしていなかったのだけれども、聴いた瞬間、その想像は裏切られた。むろん良い意味で。
歌声の心地良さは相変わらず格別で、それが中心にあるのは間違いないのだけれども、それだけでなく、歌と演奏の一体感が強くある。
彼女と同年輩の女性なら、さらに詩の内容に対する深い共感を持てるのだろう。僕にはその面では限界があるわけだけれども、詩の美しさの格別なのは年齢・性別不問で十二分に味わうことができる。
歌声と、演奏と、詩と…「上手い」と言ってしまうと通り一遍だけれども、単に上手いだけではなくて、それらが融合した独特の世界が創り出されているのに惹き付けられる。
彼女の歌は1曲1曲がそういう「世界」を持っているのだけれども、今回のアルバムで、その世界がより膨らみを増したような印象を強く受ける。

もっとも、こんな駄文を読んで何かが判るはずもない。ここで買えるから、自分で聴いて、浸って、感じるべきである。


タイトル曲。

[ 2018/07/19 09:27 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

"Live 1962-1966 Rare Performances From The Copyright Collections"

ボブ・ディラン(Bob Dylan)、レア・ライヴ音源をまとめた日本独自企画来日記念盤

ノーベル文学賞受賞後、日本のロック・フェス初参戦となる2018年7月29日のフジロック出演は、日本通算101回目の公演となるもの。初来日公演から40周年となる記念すべき年に、誰もが願って止まなかった舞台での、真夏の夜のたった一度だけのライヴを記念して発売される今作は、60年代初頭のライヴ音源より当時を代表する曲ながらレアな音源をまとめた初CD化多数の特別企画。ディランのキャリアにおいてフォークからエレクトリックへと変遷する、賛否渦巻いたドラマチックな時期の録音になる。また同時期に残した傑作のスタジオ録音作に対してライヴではどのように演奏したのか、興味深い内容になってる。ニューヨークやロンドンでの録音に加えニューポートでの録音も収録。いかに時代を経ようとも、未だに魅力を放つ歌の数々。Blu-spec CD 2のCD2枚組、全29曲を特別価格にて急遽発売!(タワーレコードオンライン)


来た来た、便乗商法。
こんな掘り出せばいくらでも出て来るような「レア音源」なんか絶対に買うものか。

ん?…2枚組にしては安いぞ。いやいや、だからと言って買うものか。

ん?…Michael Bloomfieldが入ってる。いやいや、だからと言って買うものか。

ん?…Mickey Jones時代の音源もある。いやいや、だからと言って買うものか。

ん?…。

森田童子

森田童子さん死去していた「高校教師」主題歌ヒット

 1976年(昭51)年に「ぼくたちの失敗」がヒットするなど、1970年代にシンガー・ソングライターとして活躍し、1983年(昭58)に引退した森田童子さん(もりた・どうじ=本名不明)が、4月24日に亡くなっていたことが11日、分かった。66歳だった。日本音楽著作権協会(JASRAC)の会報に、訃報が掲載された。死因は明らかにされていない。

 森田さんは、1975年(昭50)に「さよなら ぼくの ともだち」でデビュー。若さとむなしさが充満する歌詞と、語り掛けるような歌声が特徴で「孤立無援の唄」や「男のくせに泣いてくれた」などヒット曲を出した。ライブハウスを中心に活動を展開し、若者に支持されたが、83年に東京・新宿ロフトでの公演後、活動を休止した。明確な引退宣言はなかったが、引退後は主婦として暮らし、表舞台には出なかった。

 その中、1993年(平5)に「ぼくたちの失敗」がTBSドラマ「高校教師」の主題歌となり再ブームを呼んだ。2016年には、最新技術でリマスターされたアルバム全集や全曲集の楽譜も出版されるなど、再び脚光を浴びていた。(日刊スポーツ)


リアルタイムでそれほど聴いていたわけではないのだけれども、中島みゆきや山崎ハコと並ぶ、いや、越える暗い歌を歌う人としての印象があった。
ジャケットも何となく怖かったし…。
[ 2018/06/13 18:20 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

工藤ちゃん『君といた部屋』

まさかこんな日がやって来るとは。

工藤ちゃん『君といた部屋』

君といた部屋

工藤ちゃんの全国流通ファースト・フルアルバム発売。

ファン歴たかだか10箇月ほど、水増ししても1年半弱で、偉そうなことなことを言う資格はまったくないのだけれども、自分がやりたいことを信念を持ってやりたいようにやっている人のように感じるから、それほど一般受けするようなことはないだろうと思っていた。
それが、(むろん「一般受け」とイコールではないが)CDを全国流通の形で発売することになったのは、かなりの驚きだし、同時にとても喜ばしいことでもある。

評論家めいた論評をするのは柄ではないし、そんな才能もないから、取り立てて語ることはないのだけれども、ただひとつ言えることは、工藤ちゃんは工藤ちゃんにしかない世界観を持っているということである。
SSWでアイドルでロックンローラー…。相容れないようなものが「工藤ちゃん」というひとつの世界で包括されている。
逆に言えば、その世界観に共鳴できない人には、良さが判らないかもしれない。けれども、判らない人に判らせようとやりたくないことをやるようなことは、工藤ちゃんは恐らくしていない。それがまた、独自の世界観に繫がっているようにも思う。
一つ補足しておくと、これは独りよがりとはまったく違う意味である。むしろ、工藤ちゃんほどファンの人たちに対して細やかな気配りをしている人は珍しいのではないかとさえ感じる。

アルバムに収録されているのは、代表曲と言って良い「君のいる町」を始めとする自作の曲がほとんどなのだけれども、1曲だけ、カバー曲「ロックマン」を採り上げているのが個人的にはちょっと嬉しい。
作者の高野京介さんのより、工藤ちゃんの方が良いのでは? と秘かに思っていた曲。

僕は昨日先行発売で入手して聴いたのだけれども、正式な発売は5月23日。
[ 2018/05/13 10:51 ] 音楽・映像 邦楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△

続・Sandy Denny

先日「Sandy Denny」を書いた後で、WALKMANにはほかにも入っていたことに気づいた。
フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)時代のアルバム2枚。

"Unhalfbricking" ~『アンハーフブリッキング』

Unhalfbricking

"Liege & Lief" ~『リージ・アンド・リーフ』

Liege & Lief

"Unhalfbricking" で取り上げられているディランの Percy's Song が美しい。
ディランの楽曲とは言え、本人歌唱のものは "Biograph" でしか聴くことができない。
"Biograph" はマニア向けの高額商品であり、かつ、既に生産完了になっているようだ。そして、ディランのコアなファンでない限り、フェアポート・コンヴェンションのバージョンの方が遙かに聴きやすいから、"Unhalfbricking" で聴くのが良いだろう。とはいえ、"Unhalfbricking" も段々入手が難しくなりつつあるようだが…。

アルバムはほかにも持っているのだけれども、WALKMANに入っていたのはこれだけ。
[ 2018/04/23 10:03 ] 音楽・映像 洋楽 | コメント(0) | TB(0) |  TOP△